FXドル円予想レポート(2025/11/20)

昨日(11月19日)のドル円相場

昨日(11月19日)のドル円は、3日続伸。 日銀による介入警戒感の後退、および米利下げ観測の後退を受け、ドル買い円売りが優勢となり、1月15日以来、約10か月ぶりの高値となる157.18円まで上昇しました。 東京市場は上値が重い。 序盤に155.59円まで上昇したものの、前日高値155.73円が意識されると買いも続かず、植田日銀総裁と片山財務相、城内経済財政相の3者会談実施の一部報道を受け、円安けん制への警戒感からドル売り円買いが優勢となり、155.22円まで下落しました。 欧州市場は上昇。 植田日銀総裁と片山財務相、城内経済財政相の三者会談では「為替について具体的な話は出なかった」との一部報道を受け、日銀による介入警戒感が後退し、ドル買い円売りが優勢となり、156.29円まで上昇しました。 NY市場は続伸。 米労働省労働統計局(BLS)は、「10月米雇用統計は発表しない」、「11月米雇用統計は12月16日に公表し、10月分の非農業部門雇用者数も同時に公表する」と発表したことを受け、FRBが12月9-10日開催のFOMCまでに米雇用データを入手できないことが明らかになると、米利下げ観測が大幅に後退。ドル買い円売りが優勢となり、1月15日以来、約10か月ぶりの高値となる157.18円まで上昇しました。 ==========================

本日(11月20日)のドル円予想

4時間足ボリンジャーバンドは中心線が上向きでエクスパンションを形成しており、強い上昇を示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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