FXドル円予想レポート(2025/11/19)

昨日(11月18日)のドル円相場

昨日(11月18日)のドル円は、続伸。 日銀の早期利上げ観測が後退するなか、米10年債利回りの上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり、155.73円まで上昇しました。 東京市場は下落。 序盤に155.37円まで上昇したものの、片山財務相から「為替動向は一方的で急激、憂慮している」との円安けん制発言のほか、日経平均株価の大幅安を背景としたリスク回避のドル売り円買いが優勢となり、154.82円まで下落しました。ただ、154円台では、高市政権による拡張的な財政政策がとられるとの思惑から押し目買い意欲も旺盛で、すぐに155.10円まで値を戻す展開となりました。 欧州市場は上昇。 軟調推移だった時間外の米10年債利回りが上昇に転じ低下幅を縮めると、ドル買い円売りが優勢となり、155.44円まで上昇しました。 NY市場は続伸。 日銀の早期利上げ観測が後退するなか、米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、155.73円まで上昇しました。ただ、2月3日高値の155.89円が意識されると利食い売りが優勢となり、155.47円まで下落しました。 ==========================

本日(11月19日)のドル円予想

4時間足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2025/11/17)(PDF)

新しい記事

記事一覧

古い記事

テクニカル分析チャート講座

FXブロードネットでは、取引ツールに搭載しているものを中心にテクニカルチャートの基本的な見方と使い方をご紹介します。

プライスアクション

プライスアクションの基本法則や9つの各プライスアクションをそれぞれ動画や図解と共にご紹介します。

FXドル円予想レポート

ドル円の前日の為替相場の動きを、各テクニカルで検証します。

[動画でわかる]山中康司のボリンジャーバンド実践的手法

ボリンジャーバンドについて、全6ステップの動画で山中康司がわかりやすく説明いたします。

関連情報