FXドル円予想レポート(2025/11/18)

昨日(11月17日)のドル円相場

昨日(11月17日)のドル円は、上昇。 米利下げ観測が後退するなか、米経済指標の強い結果を受け、ドル買い円売りが優勢となり、2月4日以来の高値となる155.30円まで上昇しました。 東京市場は上値が重い。 シュミッド米カンザスシティー連銀総裁が、12月開催のFOMCでは再び利下げに反対意見を表明する可能性を示唆したことを受け、ドル買い円売りが優勢となり、154.78円まで上昇したものの、日経平均株価の軟調推移を背景としたリスク回避のドル売り円買いが優勢となると154.60円まで下落しました。 欧州市場は上昇。 高市政権の総合経済対策における拡張的な財政政策が意識されたドル買い円売りが優勢となり、154.86円まで上昇しました。 NY市場は続伸。 米利下げ観測が後退するなか、米11月ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想6.7 結果18.7)の予想を上回る強い結果を受け、2月4日以来の高値となる155.30円まで上昇しました。ただ、2月4日高値の155.52円が意識されると買いも続かず、利食い売りに押され155.07円まで下落しました。 ==========================

本日(11月18日)のドル円予想

4時間足ボリンジャーバンドは中心線が上向きで、エクスパンションを形成しており、強い上昇を示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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