FXドル円予想レポート(2025/11/17)

先週末(11月14日)のドル円相場

先週末(11月14日)のドル円は、下値が堅い。 欧米株価の下落とともにリスク回避の円買いドル売りが優勢となり、153.62円まで下落したものの、米10年債利回りが上昇とともに154.74円まで反発しました。 東京市場は下値が堅い。 実質週末の5・10日ということもあり、仲値に向けて実需のドル買い円売りが優勢となり、154.74円まで上昇したものの、日経平均株価の大幅安を背景としたドル売り円買いから154.31円まで下落しました。ただ、前日安値154.13円が意識されると売りも続かず、一転ドル買戻しの流れが優勢となり、154.57円まで値を戻す展開となりました。 欧州市場は上昇。 対ユーロでドル買いが先行したことを受けてドル円も連れ高となり、日通し高値となる154.76円まで上昇しました。 NY市場は下落後に反発。 欧米株価の下落とともにリスク回避の円買いドル売りが優勢となり、米10年債利回りの低下とともに153.62円まで下落したものの、米10年債利回りが上昇に転じたことを受け、一転ドル買い円売りが優勢となり、154.74円まで上昇しました。ただ、欧州高値154.76円が意識されると買いも続かず、154.48円まで下落する展開となりました。 ==========================

本日(11月17日)のドル円予想

4時間足・日足ともに、ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、バンド幅が収斂しておりもみ合いを示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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