FXドル円予想レポート(2025/11/21)

昨日(11月20日)のドル円相場

昨日(11月20日)のドル円は、4日続伸。 米雇用統計の結果を受け、1月15日以来の高値となる157.89円まで上昇しました。 東京市場は上昇。 序盤に156.88円まで下落したものの、日銀による為替介入への警戒感の後退や、米利下げ観測の後退からなるドル買い円売りから、1月15日以来の高値となる157.57円まで上昇しました。 欧州市場は底堅い。 東京市場の流れを引き継ぎ、欧州勢はドル買い円売りで参入。157.77円まで上昇したものの、ポジション調整目的の売りに押され、157.12円まで下落しました。ただ、時間外の米10年債利回りの上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり157.53円まで値を戻しました。 NY市場はもみ合い。 米9月雇用統計で、非農業部門雇用者数(予想5.0万人 結果11.9万人)が予想を上回る結果となったことを受け、157.86円まで上昇したものの、失業率(予想4.3% 結果4.4%)が悪化したことで157.21円まで下落しました。その後も売買は交錯し一時1月15日以来の高値157.89円まで上昇するも、利食い売りに押され157.27円まで下落するなど方向感を欠いた値動きとなりました。 ==========================

本日(11月21日)のドル円予想

4時間足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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