FXドル円予想レポート(2025/11/12)

昨日(11月11日)のドル円相場

昨日(11月11日)のドル円は、方向感を欠いた値動き。 日経平均株価の上昇を受け、2月13日以来の高値154.49円まで上昇したものの、米民間企業による雇用関連指標の弱い結果を受け153.67円まで下落しました。 東京市場は、上昇後に反落。 序盤に153.93円まで下落したものの、日経平均株価の上昇を受け、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり、2月13日以来の高値となる154.49円まで上昇しました。ただ、その後日経平均株価が軟調に推移し、マイナス圏に沈むと一転ドル売り円買いが優勢となり、154.10円まで下落しました。 欧州市場は上値が重い。 欧州株相場の上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり、154.44円まで上昇したものの、東京高値154.49円が意識されると買いも続かず、154.22円まで下落しました。 NY市場は下値が堅い。 米ADP社発表の全米雇用に関する週次報告で、民間雇用者数が1万1250人減少との発表を受け、153.67円まで下落したものの、前日安値153.41円が意識されると一転ドル買い戻しが優勢となり、154.17円まで値を戻しました。 ==========================

本日(11月12日)のドル円予想

4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいから上向きに転じており、上昇を示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線は上向きで上昇を示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2025/11/10)(PDF)

記事一覧

古い記事

テクニカル分析チャート講座

FXブロードネットでは、取引ツールに搭載しているものを中心にテクニカルチャートの基本的な見方と使い方をご紹介します。

プライスアクション

プライスアクションの基本法則や9つの各プライスアクションをそれぞれ動画や図解と共にご紹介します。

FXドル円予想レポート

ドル円の前日の為替相場の動きを、各テクニカルで検証します。

[動画でわかる]山中康司のボリンジャーバンド実践的手法

ボリンジャーバンドについて、全6ステップの動画で山中康司がわかりやすく説明いたします。

関連情報