FXドル円予想レポート(2025/11/11)

昨日(11月10日)のドル円相場

昨日(11月10日)のドル円は、続伸。 米政府機関の一部閉鎖解除の思惑から、時間外の米10年債利回りの上昇とともに、ドル買い円売りが優勢となり、154.25円まで上昇しました。 東京市場は上昇。 序盤に153.41円まで下落したものの、「政府閉鎖終結に向けて、米上院の与野党議員が失効した予算を再開するつなぎ予算案で合意した」との一部報道を受け、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり、154.06円まで上昇しました。 欧州市場は続伸。 米政府機関の一部閉鎖が解除に向けて前進するとの思惑から、時間外の米10年債利回りの上昇とともに、ドル買い円売りが優勢となり、日通し高値となる154.25円まで上昇しました。 NY市場は下値が堅い。 堅調推移だったダウ平均が下げに転じたことを受け、ドル売り円買いが優勢となり、153.90円まで下落したものの、ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事による「9月以降のデータはFRBが9月の見通しよりもハト派的な姿勢を取るべきことを示唆」「現時点では、12月は0.50%の利下げが適切と考える」との発言を受け、米金利先高観が対都市、154.16円まで値を戻しました。 ==========================

本日(11月11日)のドル円予想

4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線は上向きで上昇を示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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