FXドル円予想レポート(2025/11/13)

昨日(11月12日)のドル円相場

昨日(11月12日)のドル円は、上昇。 米政府機関再開への期待感からドル買い円売りが優勢となり、2月4日以来約9か月ぶりの高値となる155.04円まで上昇しました。 東京市場は上昇。 朝方に154.01円まで下落したものの、下落して始まった日経平均株価がプラス圏を回復したことを受け、ドル買い円売りが優勢となり、154.79円まで上昇しました。ただ、片山財務相による「為替、足元は一方的な動きがみられる」、「円安、マイナス面が目立っていることは否定できない」、「過度な変動や無秩序な動きを高い緊張感を持ち見極めている」との円安牽制発言から介入警戒感の高まりを受け、154.57円まで下落しました。 欧州市場は続伸。 米政府機関再開への期待感から、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり、154.90円まで上昇しました。 NY市場は下値が堅い。 欧州市場の流れを引き継ぎ、米政府機関再開への期待感からドル買い円売りが優勢となり、2月4日以来約9か月ぶりの高値となる155.04円まで上昇したものの、155円台では日銀による介入警戒感から154.50円まで下落しました。ただ、ダウ平均の上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり、154.86円まで値を戻す展開となりました。 ==========================

本日(11月13日)のドル円予想

4時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線は上向きで上昇を示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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