FXドル円予想レポート(2025/10/30)

昨日(10月29日)のドル円相場

昨日(10月29日)のドル円は、上昇。 FOMCの結果やパウエルFRB議長の発言を受けて、一時153.05円まで上昇しました。 東京市場は下落後に上昇。 早朝に151.55円まで下落したものの、日経平均株価が史上最高値を更新したことや、FOMCを控えたポジション調整の買い戻しなどで、152.54円まで上昇しました。 欧州市場は、もみ合い。 152円台前半で方向感を欠いた値動きとなりました。 NY市場は、上昇。 FOMCでは、市場予想通りとなる0.25%の利下げ(3.75-4.00%)のほか、バランスシートの圧縮(量的引き締め:QT)を12月1日で終了することも決定。 その後、パウエルFRB議長の記者会見で、12月の利下げについて「既定路線というにはほど遠い」などと発言したことで米利下げ継続への期待感が後退し、米長期金利の上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、一時153.05円まで上昇しました。 ==========================

本日(10月30日)のドル円予想

4時間足のボリンジャーバンドは中心線が緩やかな下向きとなっており、下落を示唆しています。 日足・週足ボリンジャーバンドはともに、中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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