FXドル円予想レポート(2025/10/29)

昨日(10月28日)のドル円相場

昨日(10月28日)のドル円は、続落。 日米財務相会談(27日開催)で、ベッセント米財務長官が日銀の金融政策に言及したことを明らかにしたことで、151.76円まで下落しました。 東京市場は下落。 27日の日米財務相会談について、米財務省が声明で「インフレ期待を安定させ、為替レートの過度な変動を防ぐ上で、健全な金融政策の策定と対話が果たす役割を強調した」と発表したことで、ドル売り円買いが優勢となり、151.76円まで下落しました。 欧州市場は、もみ合い。 東京市場で付けた安値151.76円が意識されたことで買戻しが優勢となり、152.20円台まで上昇しました。 NY市場は、小動き。 米連邦公開市場委員会(FOMC)や30日の日銀金融政策決定会合など重要イベントを控えて、方向感なく152円を挟んで小動きとなりました。 ==========================

本日(10月29日)のドル円予想

4時間足のボリンジャーバンドは中心線が緩やかな下向きとなっており、下落を示唆しています。 また、バンドの幅がエクスパンションを形成していることから、下落トレンドの発生を示唆しています。 日足・週足ボリンジャーバンドはともに、中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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