FXドル円予想レポート(2025/10/28)

昨日(10月27日)のドル円相場

昨日(10月27日)のドル円は、7日ぶりに反落。 日米首脳会談や28-29日開催のFOMC、29-30日開催の日銀会合など重要イベントを控えたポジション調整目的の円買いドル売りにより、152.57円まで下落しました。 東京市場は底堅い。 週末に通商政策を巡る米中の対立が和らいだことを背景としたリスク選好のドル買い円売りが先行し、153.17円まで上昇しました。 その後は、10日に付けた高値153.27円が意識されると伸び悩み、一時152.66円まで下落しました。 ただ、日経平均が4桁の上げ幅となったことで、下げ一巡後は買い戻しが優勢となり、153.25円まで買い戻される展開となりました。 欧州市場は、下落。 日米首脳会談やFOMC、日銀会合などのイベントを控えたポジション調整目的の円買いドル売りが先行し、日通し安値となる152.57円まで下落しました。 NY市場は、上昇後に下落。 米国株相場が史上最高値を更新したことを受けてリスク選好のドル買い円売りが先行し、153.20円付近まで上昇しました。 その後は、東京時間に付けた高値153.25円が意識されたことで上昇は一服、引けにかけて152円台後半での推移となりました。 ==========================

本日(10月28日)のドル円予想

4時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きで上昇を示唆していますが、バンドの幅が収斂しており、上昇に一服感があります。 日足・週足ボリンジャーバンドはともに、中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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