FXドル円予想レポート(2025/10/27)

先週末(10月24日)のドル円相場

先週末(10月24日)のドル円は、6日続伸。 米9月消費者物価指数の弱い結果を受け、152.21円まで下落したものの、米10月総合購買担当者景気指数の強い結果に153円台を回復する底堅い値動きとなりました。 東京市場は上昇。 序盤に152.48円まで下落したものの、日経平均株価の上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり、152.91円まで上昇しました。 欧州市場は、もみ合い。 米9月消費者物価指数(CPI)の発表を控え、152.76円〜153.06円と30銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。 NY市場は、下落後に反発。 米9月消費者物価指数(予想0.4% 結果0.3%)、コア指数(予想0.3% 結果0.2%)ともに市場予想を下回る弱い結果だったことを受け、ドル売り円買いが優勢となり、152.21円まで急落したものの、その後発表された米10月総合購買担当者景気指数(予想53.5 結果54.8)をはじめ、製造業、非製造業ともに市場予想を上回る強い結果を受け、一転ドル買い円売りが優勢となり、153.02円まで反発しました。ただ、欧州高値153.06円が意識されると買いも続かず、152.70円まで下落する展開となりました。 ==========================

本日(10月27日)のドル円予想

4時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きで、上昇を示唆しています。 日足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。 なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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