FXドル円予想レポート(2025/10/20)

先週末(10月17日)のドル円相場

先週末(10月17日)のドル円は、4日ぶりに上昇。 日銀の早期利上げ観測が台頭し、ドル売り円買いが優勢となり、149.38円まで下落したものの、自民党と日本維新の会との連立協議が進展との報を背景に自民党の高市早苗総裁が首相に選出される可能性の高まりを受け、一転ドル買い円売りが優勢となり150.59円まで上昇しました。 東京市場は下落。 朝方に150.42円まで上昇したものの、日経平均株価の下落や、時間外の米10年債利回りが低下を背景としたドル売り円買いが優勢となり、150円の大台を割り込み、149.74円まで下落しました。 欧州市場は反発。 内田日銀副総裁による「経済・物価の見通しが実現したならば、利上げを継続する」との発言を受け、日銀の早期利上げ観測が台頭し、ドル売り円買いが優勢となり、日通し安値となる149.38円まで下落したものの、「自民党と日本維新の会との連立協議が進展」との報道を受け、首相指名選挙で金融緩和に積極的な自民党の高市早苗総裁が選出される可能性が高まり、ドル買い円売りが加速し、150.33円まで上昇しました。 NY市場は続伸。 日銀の利上げ観測が後退するなか、ダウ平均の堅調推移や、米10年債利回りの上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり、150.59円まで上昇しました。 ==========================

本日(10月20日)のドル円予想

4時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。日足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。 なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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