FXドル円予想レポート(2025/10/21)

昨日(10月20日)のドル円相場

昨日(10月20日)のドル円は、2日続伸。 自民党と日本維新の会との政策協議合意への期待感の高まりを受け、日経平均株価の大幅上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、151.20円まで上昇しました。 東京市場は、上値が重い。 朝方に150.33円まで下落したものの、自民党と日本維新の会との政策協議合意への期待感が高まり、日経平均株価が大幅上昇となったことを受け、151.20円まで上昇しました。ただ、高田日銀審議委員による「物価が予想以上に上振れるリスクも念頭に置く必要」「物価目標の実現におおむね達していることを前提にコミュニケーション行う必要」と発言を受け、日銀による利上げ観測が台頭し、150.50円まで下落しました。 欧州市場は、下値が堅い。 日銀による利上げ観測の高まりを受け、150.28円まで下落したものの、自民党と日本維新の会が連立政権樹立で正式合意したことを受け、総理大臣指名選挙で高市政権樹立がほぼ確実視されると、ドル買い円売りが優勢となり、150.85円まで上昇しました。 NY市場はもみ合い。 米政府機関の一部閉鎖の影響から米経済指標の発表もなく、150.41円〜150.85円と44銭幅で法王感を欠いた値動きとなりました。 ==========================

本日(10月21日)のドル円予想

4時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。日足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。 なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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