昨日(10月15日)のドル円相場
昨日(10月15日)のドル円は、続落。
貿易問題を巡る米中対立激化への懸念は根強く、総理大臣指名選挙への不透明感もあり、リスク回避のドル売り円買いが優勢となり、150.90円まで下落しました。
東京市場は下落。
序盤に151.86円まで上昇したものの、公明党の連立離脱によって総理大臣指名選挙への不透明感が高まるなか、時間外の米10年債利回りの低下とともに、ドル売り円買いが優勢となり、150.90円まで下落しました。
欧州市場は上昇。
「自民党と日本維新の会は党首会談で、連立政権を見据えた政策協議を始めることで合意した」との報道を受け、リスク回避姿勢が後退し、151.51円まで上昇しました。
NY市場は、上値が重い。
10月ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想-1.8 結果10.7)の市場予想を大幅に上回る結果を受け、151.73円まで上昇したものの、米中貿易摩擦にかかわる懸念も根強く、ダウ平均の下落とともにドル売りが優勢となり、151.04円まで下落しました。
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本日(10月16日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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