昨日(10月14日)のドル円相場
昨日(10月14日)のドル円は、下落。
貿易問題を巡る米中対立激化への懸念から、リスク回避のドル売り円買いが優勢となり、151.61円まで下落しました。
東京市場は反落。
朝方152.11円まで下落したものの、時間外の米10年債利回りの上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり、152.61円まで上昇しました。ただ、本邦首相指名選挙や米中関税対立など日米政局不安からなるリスク回避のドル売り円買いが優勢となり、151.77円まで下落しました。
欧州市場は上昇。
序盤に151.62円まで下落したものの、欧州株が全面安で推移するなか、リスク回避のドル買いが優勢となり、152.15円まで値を戻しました。
NY市場は下落。
中国が韓国造船大手の米国子会社に対する制裁を発表したことを受け、米中対立激化への懸念が再燃。なお、米政府は米国に入港する中国船の運航事業者から手数料の徴収を開始したことで、貿易問題を巡る米中対立激化への懸念から、リスク回避のドル売り円買いが優勢となり、日通し安値となる151.61円まで下落しました。
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本日(10月15日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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