昨日(10月1日)のドル円相場
昨日(10月1日)のドル円は、4日続落。
米政府機関の一部閉鎖による米経済後退懸念や、米雇用関連指標の弱い結果を受け、ドル売り円買いが優勢となり、9月17日以来の安値となる146.59円まで下落しました。
東京市場は上値が重い。
仲値にかけた実需のドル買い円売りが優勢となり、148.22円まで上昇したものの、日経平均株価の下落を背景としたドル売り円買いから147.47円まで下落しました。
欧州市場は続落。
米連邦政府の「つなぎ予算」法案が否決され、米政府機関の一部閉鎖が始まったことを受け、米経済が後退するとの懸念が高まり、リスク回避のドル売り円買いから146.90円まで下落しました。
NY市場は底堅い。
9月ADP雇用統計(予想5.0万人 結果-3.2万人)の市場予想を大きく下回る結果を受け、ドル売りが優勢となり、9月17日以来の安値となる146.59円まで下落しました。ただその後発表された米9月ISM製造業景況指数(予想49.0 結果49.1)が予想を上回ったことでドル買戻しの流れが優勢となり、147.25円まで値を戻しました。
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本日(10月2日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きに転じており、下落を示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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