昨日(10月2日)のドル円相場
昨日(10月2日)のドル円は、5日ぶりに反発。
トランプ米大統領とボート予算局長による会談報道を受け、米政府機関の一部閉鎖による米経済悪化懸念が後退し、147.51円まで上昇しました。
東京市場はもみ合い。
146.95円〜147.32円と37銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は下落。
内田日銀副総裁による「見通しが実現していくとすれば引き続き利上げ」の発言や、米政府機関の一部閉鎖による米経済後退懸念が台頭し、リスク回避のドル売り円買いが優勢となり、146.60円まで下落しました。ただ、前日安値146.59円が意識されると下げ渋り、146.86円まで値を戻しました。
NY市場は上昇。
トランプ米大統領がボート予算局長と会談し連邦機関削減を協議するとの一部報道を受け、リスク回避姿勢が後退し、ドル買戻しが優勢となり、147.51円まで上昇しました。ただ、日銀による早期利上げ観測による円買いドル売り意欲も旺盛で、147.13円まで下落する展開となりました。
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本日(10月3日)のドル円予想
4時間足および日足のボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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