昨日(9月29日)のドル円相場
昨日(9月29日)のドル円は、2日続落。
日銀による早期利上げ観測の高まりを受け、ドル売り円買いが優勢となり、148.48円まで下落しました。
東京市場は下落。
朝方に149.51円まで上昇したものの、軟調な日経平均株価を背景としたドル売り円買いが優勢となり、野口日銀審議委員が「政策金利調整の必要性がこれまで以上に高まりつつある」との見解を示したことを受けドル売り円買いが加速。149円を割り込んで148.75円まで下落しました。
欧州市場は続落。
日銀による早期利上げ観測の高まりを受け、ドル売り円買いが優勢となり、148.48円まで下落しました。
NY市場は上値が重い。
序盤に148.81円まで上昇したものの、米10年債利回りの低下を背景としたドル売り円買いが優勢となり、148.49円まで下落しました。
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本日(9月30日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が緩やかな下向きに転じており、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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