先週末(9月26日)のドル円相場
先週末(9月26日)のドル円は、3日ぶりに反落。
米経済指標の弱い結果を受け米利下げ観測が再燃し、149.40円まで下落しました。
東京市場は、上値が重い。
9月東京都区部消費者物価指数(予想2.8% 結果2.5%)の予想を下回る結果に、日銀早期利上げ観測の後退を受け、ドル買い円売りが優勢となり、149.95円まで上昇したものの、日経平均株価の軟調推移を背景としたドル売り円買いが優勢となり、149.62円まで下落しました。
欧州市場は、もみ合い。
149.65円〜149.95円と30銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は下落。
米8月個人消費支出(PCE)価格指数が市場予想通りの結果となったことを受け、米利下げ継続との見方が再燃したことでドル売り円買いが優勢となる中、9月ミシガン大学消費者態度指数(予想55.4 結果55.1)の弱い結果が伝わるとドル売りが加速。日通し安値となる149.40円まで下落しました。
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本日(9月29日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きでエクスパンションを形成しており、強い上昇を示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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