昨日(9月18日)のドル円相場
昨日(9月18日)のドル円は、2日続伸。
米経済指標の予想を上回る強い結果を受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、9月8日以来の高値となる148.26円まで上昇しました。
東京市場は底堅い。
序盤に146.77円まで下落したものの、日経平均株価の上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり、利上げに消極的な自民党の高市氏が総裁選への出馬を正式に表明したことも相場を支え、147.40円まで上昇しました。
欧州市場は、もみ合い。
147.03円〜147.53円と50銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は上昇。
9月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(予想1.9 結果23.2)、前週分の米新規失業保険申請件数(予想24.0万件 結果23.1万件)の市場予想を上回る結果を受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、9月8日以来の高値となる148.26円まで上昇しました。その後発表された8月米景気先行指標総合指数(予想-0.2% 結果-0.5%)の弱い結果にドル売りが優勢となり、147.81円まで下落したものの、下値は堅く、147.99円でNY をクローズしています。
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本日(9月19日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きで、エクスパンションを形成しており、強い上昇を示唆しています。日足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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