昨日(9月8日)のドル円相場
昨日(9月8日)のドル円は、2日続落。
米利下げ観測を背景としたドル売り円買いが優勢となり、147.34円まで下落しました。
東京市場は、上昇後に反落。
石破首相が週末に辞任を発表したことを受け、次期政権への期待感から週末終値から窓を開けて始まり、日経平均株価の上昇を支えに148.57円まで上昇しました。ただ、その後は利食い売りに押され、148.01円まで下落しました。
欧州市場は底堅い。
米早期利下げ観測を背景としたドル売り円買いが優勢となり、147.47円まで下落したものの、日本の次期政権下で財政は拡張方向へ向かうといった見方から、日銀による利上げ期待が後退し、ドル買い円売りが優勢となり、147.88円まで値を戻す展開となりました。
NY市場は下落。
NY市場に入っても、米利下げ観測を背景としたドル売り円買いは継続し、147.34円まで下落しました。
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本日(9月9日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きで、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が横ばいから上向きに転じており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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