先週末(9月5日)のドル円相場
先週末(9月5日)のドル円は、大幅下落。
米8月雇用統計の予想を下回る弱い結果を受け、米10年債利回りの低下とともに146.82円まで下落しました。
東京市場は下落。
朝方に148.51円まで上昇したものの、7月毎月勤労統計調査-現金給与総額(予想3.0% 結果4.1%)の予想を上回る強い結果を受け、日銀による早期利上げ観測が台頭し、ドル売り円買いが優勢となり、148.09円まで下落しました。
欧州市場は、もみ合い。
148.08円〜148.27円と19銭の狭いレンジで方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、下落後に反発。
米8月雇用統計では、非農業部門雇用者数(予想7.5万人 結果2.2万人)の市場予想を下回る弱い結果を受け、ドル売り円買いが優勢となり、米10年債利回りの低下とともに146.82円まで下落しました。ただ、9/1安値146.79円が意識されると下げ渋り、週末のポジション調整目的のドル買い円売りが優勢となり、147.50円まで反発しました。
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本日(9月8日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が横ばいから上向きに転じており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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