昨日(9月4日)のドル円相場
昨日(9月4日)のドル円は、上昇。
米経済指標の結果を受け、147.97円まで下落後、148.77円まで反発する展開となりました。
東京市場は、小幅に上昇。
147.79円まで下落したものの、日経平均株価の堅調推移を背景としたドル買い円売りが優勢となり、148.28円まで上昇しました。
欧州市場は、もみ合い。
148.12円〜148.41円と29銭の狭いレンジで方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は上値が重い。
8月ADP雇用統計(予想6.5万人 結果5.4万人)の市場予想を下回る結果を受け、ドル売り円買いが優勢となり、147.97円まで下落したものの、148円割れでは押し目買い意欲も旺盛で、すぐに148.53円まで値を戻しました。
その後発表された米8月ISM非製造業景況指数(予想51.0 結果52.0)の予想を上回る結果にドル買いが加速し、日通し高値となる148.77円まで上昇しました。
ただ、引けにかけては、利食い売りや翌日の米雇用統計発表を控えたポジション調整目的の売りに押され、148.37円まで下落しました。
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本日(9月5日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が緩やかな上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が横ばいから上向きに転じており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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