昨日(9月2日)のドル円相場
昨日(9月2日)のドル円は、3日続伸。
自民党の森山幹事長が辞意を表明したことを受け、日本の政局不安が台頭し、8月1日以来の高値となる148.94円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
序盤に147.05円まで下落したものの、氷見野日銀副総裁による「米関税政策の影響はこれから及んでくる」、「メイン・シナリオが本当に実現していくかどうかについては、予断を持たずにみていきたい」との早期利上げに慎重な発言が伝わると、ドル買い円売りが優勢となり、147.92円まで上昇しました。
欧州市場は続伸。
自民党の森山幹事長が辞意を表明したことを受け、日本の政局不安が台頭し、ドル買い円売りが優勢となり、148.79円まで上昇しました。
NY市場は底堅い。
日本の政局不安によるドル買い円売りは継続し、8月1日以来の高値となる148.94円まで上昇したものの、8月製造業購買担当者景気指数・改定値(予想53.3 結果53.0)や米8月ISM製造業景況指数(予想49.0 結果48.7)の予想を下回る弱い結果を受け、147.94円まで下落しました。ただ、148円割れでは押し目買い意欲も旺盛で148.53円まで値を戻す展開となりました。
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本日(9月3日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きで、エクスパンションを形成しており、強い上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きに転じており、上昇を示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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