先週末(8月29日)のドル円相場
先週末(8月29日)のドル円は、小幅に上昇。
米10年債利回りの上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり、147.41円まで上昇しました。
東京市場は、もみ合い。
146.75円〜147.11円と36銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は下値が堅い。
序盤に146.87円まで下落したものの、時間外の米10年債利回りの上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり、147.26円まで上昇しました。
NY市場は、上昇後に下落。
米10年債利回りの上昇を受け、ドル買い円売りが優勢となり、147.41円まで上昇したものの、8月シカゴ購買部協会景気指数(予想46.0 結果41.5)や8月ミシガン大学消費者態度指数(予想58.6 結果58.2)の予想を下回る弱い結果を受け、146.77円まで下落しました。ただ、東京安値146.75円が意識されると下げ渋り、一転ドル買戻しの流れとなり、147.09円まで値を戻しました。
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本日(9月1日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは中心線が横ばい、且つバンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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