昨日(8月28日)のドル円相場
昨日(8月28日)のドル円は、下落。
日米金利差縮小が意識され、米10年債利回りの低下とともに146.67円まで下落しました。
東京市場は上値が重い。
序盤に147.48円まで上昇したものの、時間外の米10年債利回りの低下とともにドル売り円買いが優勢となり、147.08円まで下落しました。
欧州市場は下落。
米10年債利回りの低下を受け、ドル売り円買いから、146.81円まで下落しました。
NY市場は続落。
米4-6月期国内総生産(GDP)改定値(予想3.1% 結果3.3%)の市場予想を上回る結果を受け、147.23円まで上昇したものの、日米金利差縮小が意識された戻り売りが優勢となり、米10年債利回りの低下とともに日通し安値となる146.67円まで下落しました。ただ、8/22安値146.58円が意識されたことで下げ渋り、146.99円まで値を戻しました。
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本日(8月29日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きで、エクスパンションを形成しており、強い下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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