昨日(8月19日)のドル円相場
昨日(8月19日)のドル円は、下落。
米10年債利回りの低下を背景としたドル売りが優勢となり、147.45円まで下落しました。
東京市場はもみ合い。
147.63円〜148.11円と48銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は底堅い。
序盤に147.53円まで下落したものの、21日から開催されるジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演の内容を見極めたいとの思惑からドル買戻しが優勢となり、147.82円まで値を戻しました。
NY市場は下落。
米7月住宅着工件数や7月建設許可件数の予想を上回る強い結果を受け、ドル買い円売りが優勢となり、147.90円まで上昇したものの、米10年債利回りの低下を背景としたドル売りが優勢となり、147.45円まで下落しました。引けにかけて小反発するも上値は重く、147.68円でNYをクローズしています。
==========================
本日(8月20日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が横ばいで、バンド幅も収斂しているため、もみ合いを示唆しています。日足のボリンジャーバンドは中心線が穏やかな上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が穏やかな下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2025/8/18)(PDF)