昨日(8月18日)のドル円相場
昨日(8月18日)のドル円は、上昇。
米10年債利回りの上昇を受け、ドル買い円売りが優勢となり、147.98円まで上昇しました。
東京市場はもみ合い。
朝方147.08円まで下落したものの、日経平均株価の史上最高値更新を背景にリスク先行のドル買い円売りが優勢となり、147.58円まで上昇しました。その後、日経平均株価の上昇が一服すると、ドル円も買いが続かず、147.30円〜147.50円の狭いレンジでのもみ合いとなりました。
欧州市場ももみ合い
欧州勢参入後に時間外の米10年債利回りの低下したことを受け、ドル売り円買いが優勢となり、147.12円まで下落したものの、東京時間安値147.08円が意識されたドル買い戻しが強まり、すぐに147.50円近辺まで値を戻しました。その後は、147.26円〜147.47円の狭いレンジで推移し方向感に乏しい展開となりました。
NY市場は上昇。
NY勢参入後に軟調に推移していた米10年債利回りが上昇に転じたことを受けてドル買い円売りが優勢となり、前週末高値147.86円を上抜き、147.98円まで急伸しました。その後は、147.68円〜147.92円で堅調推移となりました。
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本日(8月19日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで+1σより上で推移しているため、上昇を示唆しています。日足のボリンジャーバンドは中心線が横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が穏やかな下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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