昨日(8月12日)のドル円相場
昨日(8月12日)のドル円は、下落。
米7月消費者物価指数(CPI)の結果を受け、売買が交錯したものの、BLSの次期局長に指名されたアントニー氏の雇用統計に関する見解が伝わるとドル売りが優勢となり、147.58円まで下落しました。
東京市場は上昇。
朝方に148.02円まで下落したものの、日経平均が史上最高値を更新したことを受け、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり、148.44円まで上昇しました。
欧州市場は、下値が堅い。
米7月消費者物価指数(CPI)の発表を控え、148.15円から148.49円で推移しました。
NY市場は下落。
米7月消費者物価指数(CPI)が前年同月比(予想2.8% 結果2.7%), CPIコア指数(予想3.0% 結果3.1%)と強弱入り混じるものとなったことで、147.86円まで下落したものの、すぐに148.44円まで値を戻すなど、方向感を欠いた値動きとなました。
その後、トランプ米大統領よりBLSの次期局長に指名されたアントニー氏による「月次の雇用統計の公表
停止を提案した」の発言を受け、ドル売りが優勢となり、日通し安値となる147.58円まで下落しました。
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本日(8月13日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは中心線が穏やかな下向きに転じており、下落を示唆しています。なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が穏やかな下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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