昨日(8月6日)のドル円相場
昨日(8月6日)のドル円は、下落。
米早期利下げ観測の高まりから、ドル売り円買いの流れが継続し、米10年債利回りの低下とともに146.98円まで下落しました。
東京市場は、もみ合い。
147.31円〜147.75円と44銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は、上値が重い。
序盤に147.88円まで上昇したものの、米早期利下げ期待のドル売り円買いが優勢となり、147.43円まで下落しました。
NY市場は、下値が堅い。
米10年債利回りの上昇を背景としたドル買い円売りから、147.65円まで上昇したものの、米10年債利回りが下落に転じ、上昇幅を縮小すると146.98円まで下落しました。ただ、147円割れでは押し目買い意欲も旺盛で147.62円まで値を戻す展開となりました。
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本日(8月7日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。日足のボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が穏やかな下向きとなっており、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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