昨日(8月5日)のドル円相場
昨日(8月5日)のドル円は、3日ぶりに反発。
米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、147.83円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
時間外の米10年債利回りの低下を背景としたドル売り円買いが優勢となり、142.62円まで下落したものの、仲値に向けた実需勢のドル買いや、時間外の米10年債利回りが上昇に転じたことを受け、147.26円まで上昇しました。
欧州市場は上昇。
米国の早期利下げ観測を背景としたリスク選好のドル買い円売りが優勢となり、147.77円まで上昇しました。
NY市場は、下値が堅い。
米10年債利回りの上昇を受け、147.83円まで上昇したものの、米7月ISM非製造業景況指数(予想51.5 結果50.1)の予想を下回る弱い結果を受け、147.31円まで下落しました。ただ、147円前半では押し目買い意欲も旺盛で、147.70円まで値を戻す展開となりました。
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本日(8月6日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が穏やかな下向きとなっており、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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