昨日(8月4日)のドル円相場
昨日(8月4日)のドル円は、続落。
週末に発表された米雇用統計の弱い結果から、米早期利下げ観測の高まりを受け、146.87円まで下落しました。
東京市場は、上昇。
朝方に147.04円まで下落したものの、時間外の米10年債利回りの上昇や、急落して始まった日経平均が下げ幅を縮めたことで、ドル買い円売りが優勢となり、147.90円まで上昇しました。
欧州市場は、上値が重い。
欧州株相場の上昇を受け、リスク選考のドル買い円売りが優勢となり、148.08円まで上昇したものの、週末に発表された米雇用統計の弱い結果から、米早期利下げ観測の高まりを受け、147.35円まで下落しました。
NY市場は下落。
米早期利下げ観測の高まりを受け、ドル売り円買いが優勢となり、146.87円まで下落しました。
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本日(8月5日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きで、エクスパンションを形成しており、強い下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が穏やかな下向きとなっており、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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