昨日(7月24日)のドル円相場
昨日(7月24日)のドル円は、4日ぶりに反発。
米国と欧州連合(EU)との関税交渉の進展期待を背景に、ドル買い円売りが優勢となり、147.02円まで上昇しました。
東京市場は下落。
日米の関税交渉の合意を受けて、日銀による早期利上げ観測が台頭したことでドル売り円買いが優勢となり、145.86円まで下落しました。
欧州市場は上昇。
米国と欧州連合(EU)との関税交渉の進展期待から、リスク回避姿勢が後退し、ドル買い円売りが優勢となり、146.65円まで上昇しました。
NY市場は続伸。
米7月製造業購買担当者景気指数(予想52.7 結果49.5)の市場予想を下回る結果を受け、146.36円まで下落したものの、各国の関税交渉が進展しているなか、軟調に推移していたダウ平均が下げ幅を縮めたことを受け、ドル買い円売りが優勢となり、147.02円まで上昇しました。
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本日(7月25日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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