先週末(7月25日)のドル円相場
先週末(7月25日)のドル円は、2日続伸。
日銀による追加利上げ見送りの一部報道を受け、ドル買円売りが優勢となり、147.94円まで上昇しました。
東京市場は、上値が重い。
5・10日ということもあり、仲値に向けたドル買い円売りが優勢となり、147.49円まで上昇したものの、「日米関税合意によって日銀が年内に利上げできる環境が整う可能性がある」との一部報道を受け、一転ドル売り円買いが優勢となり、146.82円まで下落する展開となりました。
欧州市場は上昇。
「来週30-31日の日銀金融政策決定会合では追加利上げが見送られる公算が大きい」との一部報道などが伝わると、ドル買円売りが優勢となり、147.94円まで上昇しました。
NY市場は、もみ合い。
米国での重要な経済指標の発表もなく、147.53円〜147.93円と40銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
==========================
本日(7月28日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2025/7/21)(PDF)