昨日(7月21日)のドル円相場
昨日(7月21日)のドル円は、下落。
週末に投開票された参院選の結果や、米利下げ観測の高まりを受け、ドル売り円買いが優勢となり、147.09円まで下落しました。
東京市場は、もみ合い。
週末に投開票された参院選の結果を受け、与党の過半数割れを見込んだ円売りが進んでいたこともあって、市場予想通りの結果に円買戻しが優勢となり、148.23円まで下落しました。ただ、祝日休場とあってその後は方向感を欠いた値動きが続き、148.23円〜148.66円と43銭幅で、もみ合いとなりました。
欧州市場は下落。
投開票された参院選を巡り、警戒されたほどの大敗ではなかったことで、ドル売り円買いが優勢となり、147.51円まで下落しました。
NY市場は続落。
ベッセント米財務長官が「もしインフレ率が低ければ、金利を引き下げるべき」と発言したことを受け、ドル売り円買いが優勢となり、米10年債利回りの低下とともに、147.09円まで下落しました。ただ、147円の大台を前に下げ渋り、引けにかけて147.43円まで値を戻す展開となりました。
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本日(7月22日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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