昨日(7月17日)のドル円相場
昨日(7月17日)のドル円は、上昇。
米6月小売売上高の強い結果を受け、ドル買い円売りが優勢となり、149.08円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
朝方に147.72円まで下落したものの、日経平均株価の上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり、時間外の米10年債利回りの上昇とともに148.66円まで上昇しました。
欧州市場は、もみ合い。
148.46円〜148.83円と37銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、上値が重い。
米6月小売売上高(予想0.1% 結果0.6%)の予想を上回る強い結果を受け、149.08円まで上昇したものの、前日高値149.18円が意識されると利食い売りが優勢となり、148.38円まで下落しました。その後、米10年債利回りの上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり、148.75円まで値を戻すも、米10年債利回りの低下とともに148.53円まで再び下落する展開となりました。
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本日(7月18日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは中心線が上向きで、エクスパンションを形成しており、強い上昇を示唆しています。なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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