昨日(7月7日)のドル円相場
昨日(7月7日)のドル円は、上昇。
米10年債利回りの上昇を受けて、146.24円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
時間外の米10年債利回りの低下を背景としたドル売り円買いが優勢となり、144.23円まで下落したものの、
トランプ米大統領が、BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)に協調する国への10%追加関税を示唆したことを受け、人民元、南アランドを中心にドル買いが先行し、145.07円まで上昇しました。
欧州市場は、堅調。
時間外取引の米10年債利回りが上昇へ転換したことを受けてドル買い円売りが優勢となり、145.53円まで上値を伸ばしました。
NY市場は、続伸。
欧州時間からの流れを引き継いで買いが先行する中、米10年債利回りが4.39%台まで上昇幅を拡大したことを受けて、146.24円まで上昇し、引けにかけても高値圏でのもみ合いが続く展開となりました。
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本日(7月8日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、また、バンドの幅がエクスパンションを形成していることから強い上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が緩やかな上向きとなっており上昇を示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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