昨日(6月26日)のドル円相場
昨日(6月26日)のドル円は、下落。
トランプ米政権による米金融政策介入への警戒感からドル売りが優勢となり、6月16日以来の安値となる143.76円まで下落しました。
東京市場は下落。
「トランプ米大統領は次期米連邦準備理事会(FRB)議長の早期指名を検討」との一部報道を受け、トランプ米大統領が金融緩和に積極的な人物を選出するのではといった思惑からドル売り円買いが優勢となり、144.57円まで下落しました。
欧州市場は、底堅い。
トランプ米政権による米金融政策介入への警戒感からドル売りが優勢となり、6月16日以来の安値となる143.76円まで下落したものの、143円台では押し目買い意欲も旺盛で、144.44円まで持ち直す展開となりました。
NY市場は、もみ合い。
市場が注目する米指標の発表もなく、材料難から144.06円〜144.54円と48銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
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本日(6月27日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。なお、日足のボリンジャーバンドでは、中心線が穏やかな上向きとなっていますが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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