先週末(6月20日)のドル円相場
先週末(6月20日)のドル円は、2日続伸。
中東情勢をめぐる米国の軍事介入への警戒感が後退し、146.21円まで上昇しました。
東京市場は、もみ合い。
145.13円〜145.55円と42銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は、底堅い。
序盤に145.26円まで下落したものの、トランプ米政権がイランへの攻撃について「2週間以内」との見解を示すと、米国がイラン攻撃に加わるかどうかの判断に猶予期間を置く姿勢を示したことを受け、リスク回避姿勢が後退し、145.61円まで小幅に上昇しました。
NY市場は上昇。
トランプ米大統領は「イランとは話をしている」、「イランにはしばらく時間を与えている」「米国によるイラン攻撃は必要ないかもしれない」との発言を受け、イスラエル・イランの軍事衝突に米国の軍事介入への警戒感が後退し、146.21円まで上昇しました。
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本日(6月23日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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