昨日(6月18日)のドル円相場
昨日(6月18日)のドル円は、下落。
米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利据え置きの発表を受け、144.33円まで急落したものの、早期利下げ観測の後退から145.22円まで値を戻す展開となりました。
東京市場は下落。
序盤に145.44円まで上昇したものの、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見を控えたポジション調整目的のドル売りが優勢となり、144.90円まで軟調に推移しました。
欧州市場は、もみ合い。
144.81円〜145.12円と31銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は反発。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は、市場予想通り政策金利の据え置き(4.25-4.50%)を決定、発表時はドル売り円買いで反応し、144.33円まで下落しました。
ただ、声明で「失業率とインフレ率の上昇リスクが高まった」との文言が削除されていたことでドル買い戻しが優勢となり、パウエルFRB議長の会見で「労働市場の状況は引き続き堅調」、「労働市場は利下げを強く求めていない」と発言したことで早期利下げ観測が後退したことを受け、145.22円まで上昇しました。
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本日(6月19日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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