昨日(6月3日)のドル円相場
昨日(6月3日)のドル円は、4日ぶりに反発。
米経済指標の強い結果を受け、ドル買い円売りが優勢となり、米10年債利回りの上昇ともに144.11円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
前日NY市場のドル売りの流れを引き継ぎ、142.38円まで下落したものの、植田総裁が参院財政金融委員会の半期報告で先行き成長鈍化の可能性について言及したことを受けて、金利先高観の後退からドル買い円売りが優勢となり、143.26円まで上昇しました。
欧州市場は底堅い。
時間外の米10年債利回りの低下を受けて142.61円まで下落したものの、その後は米10年債利回りが一転上昇したことを受けて、143.16円まで上昇しました。
NY市場は続伸。
米4月雇用動態調査(JOLTS)求人件数(予想710.0万件 結果739.1万件)の市場予想を上回る結果を受けてドル買いが加速し、米10年債利回りの上昇ともに144.11円まで上昇しました。
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本日(6月4日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が穏やかな上向きに転じており、上昇を示唆しています。
また、週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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