昨日(6月2日)のドル円相場
昨日(6月2日)のドル円は、3日続落。
米経済指標の弱い結果や、米中貿易摩擦への懸念からリスク回避のドル売り円買いが優勢となり、142.55円まで下落しました。
東京市場は下落。
トランプ米大統領の「中国は米国との合意に違反した」との発言を受け、米中貿易摩擦への懸念が再燃し、リスク回避のドル売り円買いが優勢となり、143.31円まで下落しました。
欧州市場は続落。
米関税政策を巡る不透明感からリスク回避のドル売りが優勢となり、142.63円まで下落しました。
NY市場は、もみ合い。
米5月ISM製造業景況指数(予想49.3 結果48.5)の市場予想を下回る弱い結果を受け、142.55円まで下落後、軟調地合いだったダウ平均が上昇に転じたことを受けドル買いが優勢となり、142.99円まで値を戻しました。ただ、米関税政策への警戒感は根強く、142.67円まで下落するなど上値の重い展開となりました。
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本日(6月3日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは中心線が下向きで、下落を示唆しています。
また、週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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