昨日(5月26日)のドル円相場
昨日(5月26日)のドル円は、小幅に上昇。
トランプ米大統領による対EU関税の延期発表を受け、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり143.08円まで上昇しました。
東京市場は、下値が堅い。
トランプ米大統領が「対EU50%関税期限の7月9日までの延長に同意した」との見解を表明したことを受け、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり143.08円まで上昇したものの、143円台では戻り売りに押され、142.23円まで下落しました。ただ、日経平均株価の堅調な推移を背景としたドル買い円売りが優勢となり、142.74円まで値を戻す展開となりました。
欧州市場は上昇。
時間外のダウ平均先物の上昇を受け、ドル買い円売りが優勢となり、142.98円まで上昇しました。
NY市場は反落。
祝日休場の中、ポジション調整目的の売りに押され序盤につけた高値143.03円から142.72円まで軟調に推移しました。
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本日(5月27日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは中心線が横ばいに転じており、もみ合いを示唆しています。また、週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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