昨日(5月19日)のドル円相場
昨日(5月19日)のドル円は、5日続落。
米格付け会社ムーディーズによる米格付け引き下げを受け、リスク回避のドル売り円買いが優勢となり、144.67円まで下落しました。
東京市場は、小幅に下落。
前週末に米格付け会社ムーディーズが米格付けを引き下げたことを受け、リスク回避のドル売り円買いが優勢となり、朝方につけた高値145.50円から144.81円まで下落しました。ただ、先週末安値144.93円が意識されると下げ渋り、145.34円まで値を戻し方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は続落。
米国の格付け引き下げを受け、時間外のダウ先物が下落したことを背景にドル売り円買いが優勢となり、144.67円まで下落しました。
NY市場は、もみ合い。
ダウ平均の上昇を受けドル買いが優勢となり、一時145.21円まで上昇したものの、大きな指標の発表もなかったことから利食い売りに押され上値も限定的となり、144.78円〜145.21円と43銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
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本日(5月20日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
また、週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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