昨日(5月15日)のドル円相場
昨日(5月15日)のドル円は、3日続落。
米経済指標の弱い結果を受け、米10年債利回りの低下とともにドル売り円買いが優勢となり、145.41円まで下落しました。
東京市場は下落。
序盤に146.75円まで上昇したものの、日経平均株価の下落を背景としたリスク回避のドル売り円買いが優勢となり、145.94円まで下落しました。
欧州市場は上昇。
欧州勢は東京市場の流れを引き継ぎ、ドル売り円買いで参入し、145.49円まで下落したものの、押し目買い意欲も旺盛で146.10円まで値を戻す展開となりました。
NY市場は上昇。
米4月小売売上高(予想0.0% 結果0.1%)が予想を上回る結果だったことを受け、一時146.25円まで上昇したものの、米4月卸売物価指数(予想0.2% 結果-0.5%)の弱い結果を受け、米10年債利回りの低下とともにドル売り円買いが優勢となり、145.41円まで下落しました。
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本日(5月16日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
また、週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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