昨日(5月12日)のドル円相場
昨日(5月12日)のドル円は、大幅上昇。
米中貿易戦争激化に対する懸念が緩和され、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり、4月3日以来の高値となる148.64円まで上昇しました。
東京市場は、もみ合い。
145.71円〜146.28円と57銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は急伸。
序盤に145.88円まで下落したものの、米国と中国との貿易協議で、関税率を一定期間引き下げることで合意したことを受け、米中貿易戦争激化に対する懸念が後退し、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり、148.59円まで急伸しました。
NY市場は上昇。
貿易摩擦が世界経済に悪影響を及ぼすとの懸念が後退したことを受け、ダウ平均が1100ドル超上昇するなど米国株相場が堅調に推移したことを背景に、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となり、4月3日以来の高値となる148.64円まで上昇しました。
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本日(5月13日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きでエクスパンションを形成し、強い上昇を示唆しています。
また、週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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