昨日(5月8日)のドル円相場
昨日(5月8日)のドル円は、2日続伸。
米英両政府における貿易協定締結を受け、週末の米中通商協議の進展期待からドル買い円売りが優勢となり、4/10以来の高値となる146.17円まで上昇しました。
東京市場は、底堅い。
序盤に143.45円まで下落したものの、トランプ米大統領が「明日午前10時(日本時間8日23時)に大きな記者会見を行う」「非常に大きく、非常に高く評価されている国との主要な貿易協定について発表」との発言が伝わると、144.07円まで上昇しました。
欧州市場は上昇。
欧州勢は、東京市場の流れを引き継ぎ、ドル買い円売りで参入。145.00円まで上昇しました。
NY市場は続伸。
米英両政府は、貿易協定を締結することで合意したと発表。週末に米中通商協議を控える中、中国との交渉進展期待から、ダウ平均の上昇とともにリスク選好のドル買い円売りが優勢となり、4/10以来の高値となる146.17円まで上昇しました。
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本日(5月9日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きで、エクスパンションを形成しており、強い上昇を示唆しています。
また、日足のボリンジャーバンドは中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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