昨日(5月6日)のドル円相場
昨日(5月6日)のドル円は、3日続落。
米関税政策への警戒感の強まりを受け、リスク回避のドル売りが優勢となり、142.31円まで下落しました。
東京市場は、上値が重い。
祝日休場となるなか、朝方に143.56円まで下落したものの、ダウ先物の上昇とともにドル買いが優勢となり、144.27円まで上昇しました。ただ、ダウ先物が下落に転じたことを受け、143.63円まで下落する方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は下落。
米関税政策への警戒感の強まりを受け、リスク回避のドル売りが優勢となると、142.75円まで下落しました。
NY市場は続落。
米関税政策が米経済の失速を招くといった警戒感から、ダウ平均の下落とともにドル売りが優勢となり、142.36円まで下落しました。その後ダウ平均が上昇に転じたことを受け、143.03円まで値を戻すも、米10年債利回りの低下とともにドル売りが優勢となり、142.31円まで下落しました。
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本日(5月7日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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