昨日(4月1日)のドル円相場
昨日(4月1日)のドル円は、下落。
米経済指標の予想を下回る結果を受け、ドル売り円買いが優勢となり、148.98円まで下落しました。
東京市場は、下値が堅い。
序盤に150.14円まで上昇したものの、本邦輸出企業による実需のドル売りや、日経平均株価の軟調推移を背景としたリスク回避のドル売り円買いが優勢となり、149.54円まで下落しました。
欧州市場は下落。
時間外の米10年債利回りの低下を受け、ドル売り円買いが優勢となり、149.13円まで下落しました。
NY市場は上昇。
米3月ISM製造業景況指数(予想49.5 結果49.0)や米2月雇用動態調査(予想761.6万件 結果756.8万件)の市場予想を下回る結果を受け、ドル売りが優勢となり、148.98円まで下落しました。
ただ、149円割れでの押し目買いや、軟調だったダウ平均が上昇に転じたことで149.74円まで反発しました。その後、レビット米ホワイトハウス報道官による「関税は2日発表後直ちに発動される見通し」との発言を受け、リスク回避のドル売り円買いが優勢となり、149.24円まで値を下げる展開となりました。
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本日(4月2日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きで、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
また、週足ボリンジャーバンドの中心線は緩やかな下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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